CDせどりとは、
ミュージックショップや蔦屋などレンタルショップ、
家電量販店、ショッピングモールなどなどで販売されている
ミュージックCDを販売し、
利益を得るせどりジャンルの1つです。
またCDは新品の場合、
セール品を仕入れての販売と、
プレミアム価格の商品を定価で仕入れて販売があります。
中古品の場合は、
もともと安価になっている商品を仕入れて販売する方法と、
希少価値の高い定価以上の価格になっている商品を仕入れて、
さらに高額で販売する方法がメインになります。
CDせどりは文字通り、
ミュージックCDを仕入れて販売するせどりなので、
他のジャンルのように、
周辺機器で稼ぐという方法はありません。
(イヤホンやポータブル再生機は家電ジャンルになるため。)
CDの仕入れが可能なお店として
・BOOKOFF
・GEO
・蔦屋(Tsutaya)
・タワーレコード
・HMV
・新星堂
・イオンモール
・アニメイト
・駿河屋
・ジョーシン
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・ビックカメラ
・ディスクユニオン
・紀伊国屋
・古本市場
・個人商店
などなど 全国展開のお店から地域限定のお店もあり、
仕入れできる地域が限定されにくいのも1つの特徴です。
また、
楽天やセブンネット、DMMなど
ネットショップでも取り扱っているお店が多数あるので、
比較的利益商品を探しやすいジャンルとなっております。
また、同時にDVDの販売をしているお店も多いので、
DVDせどりを実践されている人は、
並行して仕入れできるのも非常に大きなメリットと言えます。
しっかりとサーチすれば、
このぐらいの商品を仕入れることも可能です。
CDせどりのメリット
・商品のサイズがコンパクト
CDは、
特殊な商品以外のサイズ感は
非常に薄く、おもちゃなどに比べると
大変小さくなっております。
その為、
大量に仕入れても自力で持ち運びが可能。
自動車がなくても、仕入れやすいです。
またAmazon倉庫に発送する際も、
梱包作業がしやすいのもメリットと言えます。
そして自宅保管の場合でも、
保管場所が広く取られることもなく、
自己発送を行う際も、
低価格で発送できるクリックポストなどが
利用できるので、
送料による利益が目減りすることを
防ぐこともできます。
・新品、中古品共に回転も早い。
CDは新品はもちろんですが、
中古品もしっかりと売れてくれます。
その為、
自分の資金状況によって、
中古品を扱うか、
新品を扱うかを選ぶこともでき、
資金を回転させやすいジャンルになります。
私のイメージ的には、
高額利益を得やすいというよりも、
(一部を除いて)
1商品500円〜2000円ほどの利幅で
安定して売れていくような感じです。
安定して売れるということが
せどりで稼ぐことでは一番大事なので、
その点はCDせどりが優れている特徴になります。
・ライバルが少ない。
ブックオフなどに仕入れに行った時、
以前に比べてCDコーナーに群がるせどらーはほぼ皆無。
本当に見かけなくなりました。
もちろんそこには 大きな理由があるのですが、
そのことは後ほどお話しします。
ただ、せどりで稼ぐ上で、
競合対象が少ないのは非常にメリットが高いと言えます。
つまり、もしあなたが
現在CDを取り扱えるアカウントなのだとしたら・・・・。
この優位性を使わないのは非常にもったいないです。
・リサーチがしやすい
CDは基本的に中古品であっても
その商品のケースが付属されています。
その為、バーコードがない商品が少ない為、
リサーチがしやすい商品と言えます。
また、万が一バーコードがなくても、
規格番号が分かれば、
Amazonで商品を検索することができます。
ピンク線で囲まれているアルファベットと
数字の組み合わせの番号が、
規格番号になります。
背表紙部分に書いてあることが多いですが、
その他、背面部分にも記載がある場合があります。
・相場の浮き沈みが少ない。
これはライバルが少ないからとも言えますが、
急激な値下げ競争に巻き込まれることは少ないです。
もちろん、様々な要因で
急激に出品者が増えた場合は、
値下げ競争におちいる場合もありますが、
他のジャンルに比べたら、
その機会はかなり少ないです。
・安価仕入れが可能。
CDの場合、中古品であれば110円、
新品でも、セール品なら800円〜1000円で
仕入れができる商品もあります。
それらの商品を
1000円〜3000円ぐらいで販売できたりするので、
利益を出すことを考えると
回転の良い商品であれば十分に利益を出すことができます。
CDせどりのデメリット
・検品に時間がかかる。
新品だけを仕入れるのであれば、
ここはあまり関係ないですが、
中古品を仕入れる場合は、
この検品は絶対に必要になってきます。
特に、
付属品が足りない場合もあり、
(帯、歌詞カード、特典は付属品と考えましょう。)
その足りないものを出品する際に、
商品説明欄に記載をすることが大事です。
また、
ケースやディスクの盤面の状態もチェックし、
状況によっては、
ケース交換や盤面の研磨が必要になる場合があります。
・薄利多売になりやすい。
限定版であれば、プレミアム価格になる商品もありますが、
ものすごく高値になる商品は他のジャンルに比べても少なめ。
その為、
多く稼ぎたい人は、
その分、ある程度の商品数を仕入れる必要があります。
・ある程度の知識が必要。
どのジャンルを扱うにしても、
当然知識は必要となりますが、
CDは特にその傾向が強くなります。
例えば売れ筋の商品の傾向であったり、
人気アーティストでも、
売れやすい商品、動きが鈍い商品。
高額になりやすい商品、高額になりにくい商品など、
そういう知識があるのとないのとでは、
仕入れできる商品量にも差が出てしまいます。
また、
CDの商品数は本の次ぐらいに豊富な為、
必要な知識がさらに増える傾向もあります。
・研磨が必要な場合がある。
中古の商品をお店で仕入れる場合、
基本的には販売店側で、そのCDの検品を行い、
必要に応じて研磨機でCDの読み取り面をきれいにして
販売していることが多いです。
ですが、
状況によっては、
自分で研磨する必要が出てくる場合があります。
それは、
・メルカリやヤフオクなど、
出品者の研磨対応が期待できない場所で仕入れた商品。
・キズありの状態で販売されている【訳あり商品。】を仕入れた時。
・中古商品を仕入れた場合。
・レンタルアップ品を仕入れた場合。
研磨をするためには、
専用の装置が必要になり、
安価なものを選ぶと余計にキズがつくこともあるので、
そう行った部分はデメリットと言えます。
・輸送中、ケースが割れるリスクがある。
基本的にCDに使用されているケースは
プラスチックの為、
Amazonへの配送の最中、
またはお客さんへの発送中に
ケースが割れてしまうこともあります。
また、輸送中だけではなく、
店頭に並んでいる時点で、
ケースにキズや割れ、破損があることもある為、
発送する際は、なるべく割れないように
梱包材でくるんだり、
ダンボールへの入れ方に気をつけるといった対策
が必要になってきます。
また、
ケースが破損している商品を仕入れてしまった場合は、
新しいケースに入れ替えて販売するなどの対応も必要になってきます。
・CD市場の購買力低下
今現在、
デジタルコンテンツとしての広がりが強まっており、
「CDが売れない時代」と言われております。
その為、
配信サービスがなかった時代に比べて、
売上枚数、金額ともにかなりの減少傾向となり、
今後の展開が読みにくいのも大きなデメリットとなります。
CDせどりのデメリットを打ち消す方法
デメリットを見ちゃうと、
CDせどりって結構めんどくさそう・・・。
本当に稼げるのか不安・・・。
なんて思う人もいると思うんだけど、
そんなデメリットも
考え方によってはメリットになります。
その方法はズバリこれ!!!
・検品に時間がかかる。
↓
検品・・・。
確かにめんどくさいし時間がかかる・・・。
でもね。
しっかりと検品をして、
その内容をしっかりと書くことで、
クレーム防止にもなるし、
商品は確実に売れやすくなります。
そして
商品に帯がついている、
歌詞カードがある、
応募券がついている、
だけでも何もついてない商品よりも高額で販売可能。
さらに、
購入特典や、
初回特典の写真や冊子、DVDが
付いていれば、
さらに高額販売が可能となります。
例えば 実際に私が販売したこの商品。
中古で普通に販売すると5600円のCDなんですが、
特典のDVDが付いていた為、
16800円で販売することができました。
これもしっかりと検品し、
付属品の詳細などもしっかりと記載したからこそ
販売できたものになります。
つまり、
検品を面倒くさがらずしっかり行い、
アマゾンで出品する際は付属品の有無をしっかりと
記載することで、
利益を得やすい環境を作れる。
実はこれは大きなメリットになります。
・薄利多売になりやすい。
↓
薄利多売。
少ない利益のものをたくさん売らなければ
大きな利益にならない。
というのは当たり前なんだけど、
CDせどりって、
全ての商品の利益が薄いわけではありません。
先ほど紹介した商品だって
仕入れ値が当時2480円。
それが16800円で売れたのだから、
これを見て、薄利と思う人は少ないでしょう。
とは言え、
こんな商品がガンガン見つかるわけでもないのが
現在のせどり。
そんな中で、
利益を得ていくなら
薄利多売は正攻法と言えます。
せどりで一番やったらダメなのが、
大物(高利益)商品でも動きが全くない
商品ばかりを仕入れること。
せどりで稼ぐなら
お金をいかに動かして
少額だったとしても
仕入れたものをお金に変える作業が必須となります。
CDは仕入れる商品を
間違えなければ、
動きやすいジャンルの一つなので、
薄利多売でも回転の良い
しっかりと動く商品を仕入れることが重要になってきます。
そしてたまに、
ちょっと動きが少なめでも
利益が大きい商品を仕入れることで、
日々、安定的に売れながら、
ちょこちょこと大物が売れる流れを作ることで、
利益が安定してくるので、
薄利でも自分がOKと思える利益額や利益率なら、
どんどん拾っていくことが大事になります。
500円の利益でも10個売れれば5000円の利益。
300円の利益でも20個売れれば6000円の利益。
1日に10個売れる500円利益の商品の販売をし続ければ、
1ヶ月で15万の利益になります。
売れ残るかもしれない商品を仕入れるより、
利益が低くても確実に動きのある商品を仕入れる方が、
結果的に利益額が増えやすい状況になります。
・ある程度の知識が必要。
↓
CDは売れやすいと言われているアーティストのものでも、
なかなか利益が出ないものもあれば、
利益が出やすいものなどの差があり、
そういった部分ではある程度の知識が必要になってくる
と言われていますが、
実はこれって、
他のジャンルでも一緒なんですよねぇ。
なので、
他のジャンルと同じ感覚で、
商品をサーチしていけば、
利益商品が見つかります。
わかりやすいのは、
初回限定版や、
予約生産限定版。
店舗限定特典付きのCDなどは、
比較的に高額になりやすいパターンの商品と言えますし、
あとは話題のドラマや映画の主題歌だったりと
その時の流行りの音楽を中心にチェックするのも良いです。
また、
活動停止、活動休止、活動復活などに関わる情報が
出ると、
そのアーティストに関連するCDが
中古品も含めて高額になったりもします。
このように、
あまり難しく考えず、
CDせどりに必要な知識を蓄えることで、
CDせどりで稼げるスピードは格段と上がります。
そのためにも、 売れ筋のパターンを知っておきましょう。
・研磨が必要な場合がある。
↓
中古CD=研磨が必要。
そう思っている人が結構多いですが、
全ての中古CDで研磨が必要というわけではありません。
なぜかというと、
中古ショップで販売されている中古CDは、
基本的に、傷がある商品は研磨して、
綺麗な状態にして販売しているケースが多いからです。
つまり、
思っているほど研磨が必要な商品は思ったよりも少ないってこと。
レンタルCDで使われたCDも、
お店で販売する際は研磨をしている状態なので、
傷のある商品は意外と少ないです。
なので、
個人で持参していた商品を販売しているような
メルカリやヤフオクの中古品。
傷あり、訳あり商品で販売されている中古品。
動作確認なしの中古品を仕入れない限りは、
研磨の必要性は低いです。
そして万が一、研磨機を用意して
販売したいという方には、
「SIMO-R1」がオススメ。 ですが、現在この研磨機は、
生産が終了しており、公式サイトや アマゾンや楽天でも、
手に入れることができない状態です。
なのでどうしても手に入れたい人は、
ヤフオクやメルカリで、
新品、中古品を見つけて購入してください。 ※ヤフオクの状態。
実際に研磨機を使うことで、
使用できないCDの再生ができるようになったり、
細かい傷が消えたりするので、
コンディションを上げて販売することもできる為、
その分、利益を上乗せすることができます。
・輸送中、ケースが割れるリスクがある。
↓
CDのケースはプラスチックが多く、
衝撃にも弱い為、FBA納品をする際や、
お客さんの元に商品を送る際に、
気をつけないと割れてしまうことがあります。
もちろん購入者は
音楽を聴く目的を果たすことはできるものの、
商品説明にケース破損があることが書かれていないのに、
届いたCDのケースが傷だらけだったら・・・・。
ショックですよね。
だからこそ、
そのような状況にならないためにも、
割れないように工夫をしましょう。
少量のCDを発送する場合は、
梱包材や、クッションになるような紙を使用する。
大量に商品を送る場合は、
サイズ感が同じものが多いことを利用し、
ダンボールに隙間ができないように商品を詰め込むことで、
輸送中に商品が動かなくなり、
破損を防ぐことができるようになります。
私も実際に、
CDは出品していますが、
今まで、破損等のクレームを受けたことは 1度もありません。
ケースが割れるリスクがあるなら、
ケースが割れないように対応することで、
リスクを極力なくすことができます。
・CD市場の購買力低下
↓
現在、音楽はデジタル配信サービスが盛んになり、
無料、または1曲数百円で手に入れれるようになりました。
また、 音楽を聴く際も、
スマホやタブレットに音楽を入れて楽しむ人も
非常に増えており、
一方では CDコンポや、
CDウォークマンを利用して、
音楽を楽しむ人が減っているように感じている人も
多いでしょう。
でもね。
実際にCDの売上枚数は以前よりも減っているものの、
CDで音楽を楽しんでいる人も意外に多いです。
特に、
年齢層が上がれば上がるほど、
デジタル配信サービスではなく、
CDやカセットテープを好み、
音楽を楽しんでいる人の割合は大きいです。
つまり、
CDの購入意欲が低下していると言われていますが、
実際にCDで音楽を聴いている人はたくさんいるってことね。
そして、
CDを購入することで得れる最大のメリット。
CDを購入することで限定特典が手に入るということ。
好きなアーティストがいるにとって、
CDを購入することで手に入る特典は
必ず手に入れたいと思う人が多く、
だからこそ、
そういう商品をしっかりとチェックすれば、
利益商品を発見することは、
そう難しくありません。
そう考えると・・・・・。
現時点では、
そこまで危惧することではないと考えています。
CDせどり行う上で知るべきこと。
ここまでに、
CDせどりに関するメリットやデメリット、
そしてデメリットと言われていることを跳ね返す考え方について
お話ししましたが、
CDせどりを行う上で、
知っておかなければいけないことがあります。
それは、
・再販制度について。
再販制度とは、
再販売価格制度の略語で、
商品の供給元が販売店に対して販売価格を強要する行為のことです。
これは、
CDの製造販売元が、
CDの小売店に対して、
「このCDを○○○○円で売らないなら、おたくとは取引しない。」
と持ちかけるもの。
本来ならこのような不公正な取引は独占禁止法では
一般的に禁止されているのですが、
一部の著作物については禁止されていません。
つまりCDは著作物になるため、
このような取引が実際に
再販制度ということで行われております。
著作物は
書籍、雑誌、新聞、レコード盤、音楽用テープ、音楽用CDが該当します。
この再販制度は、
製造販売元で決められた価格以外では、
販売することは禁じられており、
プレミアム価格での販売はもちろん、
値引き価格で販売することも禁じられています。
(中古品に関しては適応になりません。)
つまり、CDせどりを行う際、
新品を販売する場合は、
定価以外での販売は基本的にはできません。
これは、
せどらーが販売する際だけではなく、
仕入先となる小売店でも同様なんですよねぇ。
ただ、 この話をすると、
「あれ・・・・。でも値引きされてるCD見かけることあるよ。」
そんな声も聞こえてきそう。笑
確かにそうなんです。
値引きされている新品CDを見かけることって。
あるよね〜!!
実はこれ。
再販制度違反にはならないのよ。
再販制度にはいくつかの抜け道が存在するのよ。
・抜け道その1。
再販制度適応期間を過ぎていれば、
プレ値販売や値引き販売が可能。
実は、再販制度の適応期間って 決まってます。
それはここを見ると一目瞭然。
写真に書かれている
17.01.18まで
というのが再販制度の適応期間。
つまり、2017.01.19以降は定価で販売しなくても大丈夫なんだよね。
なので、
この期間さえ守っていれば、
再販制度違反でアカウント停止措置やアカウント削除措置は
適応されません。
・抜け道その2。
CD単体での販売じゃない商品は再販制度適応外。
CDって通常盤と限定版ってあるじゃないですか?
で、
通常盤は基本的にCDのみの販売、
限定版はCD+特典
というのが基本の形になってますよね?
つまり、
再販制度のことを考えると、
CDのみで販売されている通常盤は適応、
CD+特典で販売されている限定版は適応外になるわけ。
新品CDせどりって、
一般的に取り扱う機会が多いのは限定版。
なので、
実は、CDせどりに関しては再販制度はあまり影響がありません。
不安に感じる人は、
実際にCDショップに行って、
通常盤と限定版の裏面に書かれている内容をチェックしてみてください。
通常盤には、先ほど紹介したような期間が表示されており、
限定版には、その表示はないですから。
ちなみにこんな感じ。
上記の赤線部分に書かれてる10・6・30は、
再販制度期限の日付ではなく、その商品の発売日です。
こういう商品は、
再販制度対象外となるため、
販売日直後でも定価以外での販売が可能となります。
・CDを取り扱えるせどらー。実はそんなに多くない・・・。
CDを取り扱う上でもう一つ知っておかなければいけないことがあります。
それは、
あなたのアカウントでのCDの取り扱いが可能かどうか。
実は以前は、
CDは誰でも取り扱いができるジャンルだったんですが、
数年前から規制が入り、
全員が取り扱いできないジャンルになってしまいました。
これは古いアカウントだから取り扱えるというわけではなく、
過去にCDの販売をしたことがあるアカウントは、
現在もCDジャンルの取り扱いが可能となり、
今までに一度もCDを取り扱ったことがないアカウントは、
販売が不可能な状況になっています。
しかも、
他のジャンルであれば出品許可申請を実施することで、
取り扱いが可能になりますが、
CDジャンルに関しては今現在も、
出品許可申請自体を受け付けておらず、
新規参入はほぼ不可能な状態です。
つまり、いますぐCDせどりを実践したいと思っても・・・・。
なかなか難しい現状があります。
ただ、過去にCDを取り扱ったことのある人にとっては
ライバルが増えないジャンルとして、
力を入れてみるのもいいタイミングだと言えます。
CDジャンルの中で私がメインで取り扱っている商品。
CDせどりをおこなう上で、
稼ぎやすいジャンルと言えば、
こういう新品の初回限定商品。
大晦日の「紅白出演」よる影響もあったのか、
15日後に発売された直後から
この初回限定版が高額になっていました。
また、過去にはこんな商品も。
これはセブンイレブンでしか
手に入らなかったお店限定商品でしたが、
近所のコンビニで
発売日当初の定価が1600円ほどでしたが、
1枚850円で処分販売をしているのを発見。
気になってサーチしたら、
3980円〜4980円で、
アマゾンでの販売が可能な状態でした。
店頭に2枚ぐらい
商品が置いてあったので、
念のため、在庫がどれくらい残っているのか
店員さんに聞いてみたところ、
在庫が50枚ほどあって、
ファンの方がより大量注文が入ったものの、
諸事情により
その全てがキャンセルになってしまい、
非常に困っているとのお話でした。
その事情を察して、
在庫全てを購入。
1枚売れるごとに
約2500円の利益を得ることができました。
こんな感じで、
CDに関しては初回限定盤だけではなく、
様々な『限定盤』が一番利益が出やすいと言えます。
また
話題になっているアーティスト関連商品は、
最新作だけではなく、
過去作の商品でも値上がり傾向が強くなりことも
覚えておいたほうがいいでしょう。
また、そのような場合は
中古盤でも、
利益を生みやすい状況になります。
CDせどりの注意点。
あなたのアカウントを必ずチェックして!
まず注意しなければいけないのが、
あなたのAmazonアカウントでCDの出品が可能かどうか。
これを必ずチェックしてください。
出品できないのに、
CDを仕入れてしまっても、
アマゾンでの販売は不可能となります。
せっかく仕入れた商品を販売することができないなら、
仕入れた意味がなくなります。
なので必ずチェックしてください。
通常盤のプレ値商品を発見しても慎重に!
CDはやはり、
限定盤の方が価格は上昇しやすく、
利益が得やすいものとなりますが、
稀に、
通常盤でも価格が上昇するケースがあります。
特に人気があった
アーティストの活動停止、解散、再開などの
情報が出回ると、
限定盤だけではなく、
通常盤の価格も上昇することがあるんです。
ところが、
通常盤の価格上昇は、
購入者が増加したことによって、
一時的に商品が手に入らなくなっただけで、
少し時間が経てば在庫復活までの時間も短く、
すぐに価格が定価に戻るので、
手を出すのはあまりオススメしません。
(通常盤は再販制度対象商品のものも多いので、
アカウント停止や削除になるリスクも高まります。)
価格上昇傾向が強いのは何だかんだAmazon限定盤。
CDジャンルは初回限定盤など
とにかく『限定盤』の価格が上昇しやすいです。
ですが、
なんだかんだ言っても、
Amazon限定盤が一番高額になりやすいと言えます。
ただ、
Amazonで仕入れた新品商品を、
再度Amazonで新品として販売することは、
規約違反になる為、
Amazon限定盤も同様のことが言えます。
なので、
もしあなたがどうしても
Amazon限定商品を販売するのなら、
中古品:ほぼ新品
として販売してください。
この方法であれば、
出品規約にも引っかかりません。
新品限定盤プレ値商品を仕入れたら即出品!
限定盤プレ値商品を仕入れたら、
すぐに出品し、FBAに商品を送る人は、
すぐに出荷作業を終わらしてしまいましょう。
その理由は、
なんだかんだCDの限定盤を取り扱うのは
CDせどりの基本と言えるやり方。
ライバルが増えにくいジャンルとは言え、
商品によっては、
出品者が増加することはあります。
そうなるとどうしても
値下げ競争が始まってしまうので、
その影響を極力少なくするために、
仕入れたらすぐに出品、出荷作業を行い、
ライバルたちの在庫が反映される前に
販売をしてしまうことを心がけるようにしましょう。
もちろんネット仕入れも可能です。
こちらの商品はアマゾンでは、
定価以上の価格帯で販売されておりましたが、
この価格で販売されている商品を発見。
仕入れ値:7000円
販売価格:14972円
差額:7972円
ネット仕入れは、
店舗仕入れと比べて、
・時間に制約がない。
・自分に家に運び込む必要がない。
・スマホがあればどこででもサーチができる。
などのメリットもありますが、
その分人気もあるので、
店舗せどりに比べてライバルが多く、
発見しにくいというデメリットも存在します。
どちらがあなたの生活スタイルあっているかを考えて、
せどりを楽しんでください。