家電せどりとは、
【白物家電】
と呼ばれる洗濯機やエアコン、
冷蔵庫などの白色の商品が多いもの。
そして
【黒物家電】
と言われるテレビ、ブルーレイレコーダー。
こちらの由来は黒い商品が多いもの。
さらに、
【デジタル家電】
いわゆるパソコンやスマートフォン、
タブレット機器やそれに付随する周辺機器。
さらにデジタルカメラやビデオカメラ。
FAX、プリンターもデジタル家電に含まれます。
あとは、
【スマート家電】
インターネットにつながる家電や、
「AI」が搭載された最新のデジタル家電
のような意味で分類されます。
他にも、
【美容家電】
こちらはスチーマーや脱毛器、
電気シェーバーやドライヤーなど、
主に美容に関連されるような商品たちが、
分類されます。
そして
【季節物家電】
ストーブやこたつ、電気カーペット。
扇風機やエアコンなど、
季節ごとに需要が変わる商品たちのことを指します。
まぁ、一言で言ってしまうと、
家電量販店や、ショッピングモールや
スーパーやディスカウントショップの家電コーナーで
見かけるような商品たちを仕入れて販売することを、
私は家電せどりとして分類しています。
これらの家電たちは、
生活をしていくにあたり、
必要なものもあれば、
なくても生活はできるが、
手に入れることによって
自身の生活を豊かにすることを
可能にする商品でもあるため、
幅広い年齢層の方々からの需要があり、
大変取り扱いやすいジャンルとなっています。
また、家電といっても
これだけのジャンルがあることから、
得意なジャンルを見つけ出して、
そこを重点的に攻める家電せどらーが多いのも
一つの特徴です。
仕入れが可能なお店としては、
ヤマダ電機やケーズデンキなどを
はじめとする家電量販店。
イオンやアリオなどをはじめとするショッピングモール。
他にも、
イトーヨーカドーなどのスーパー系のお店や、
ドンキホーテやTRIALをはじめとする
ディスカウントショップ。
ホーマックやカインズをはじめとするホームセンター。
そして中古品を取り扱っているソフマップ
ハードオフ、GEOをはじめとするリサイクルショップ。
など、
家電商品を取り扱っているお店であれば、
新品、中古品に関わらず、
基本的にどこにいっても
仕入れ対象となる商品に巡り会えます。
ドン・キホーテで発見したこのマウス。
1097円でしたがAmazonでは・・・・・。
このような価格で販売され、
実際に売れています。
このような仕入れが可能なのが家電せどりの特徴です。
家電せどりのメリット。
・他のジャンルに比べて利益幅が大きい。
他のジャンルに比べて、家電せどりは
利益額が大きいものが多く、
取り扱う商品によっては
1万円以上の利益を得ることも
難しくないジャンルです。
その理由は、
家電の相場が、
他のジャンルの相場に比べて
高めだということを、
一般利用者さんも理解している上で、
商品を購入する人が多いです。
そのため、
仕入額が抑えられる商品を仕入れることができれば、
大きな利幅を得やすいです。
・ポイント還元や現金値引きなど
優良サービスが受けやすい。
家電を多く取り扱っている
家電量販店の多くは、ポイント還元サービス、
または現金値引きを実施していることが多く、
高額な商品になればなるほど、
ポイントであれば還元されるポイントが、
そして現金値引きであれば値引きされる金額が
大きくなる傾向があります。
(どちらも、購入金額の○%分のポイントや値引きが実施されるからです。)
また
クレジットカードを活用して、
ポイントを二重取りする方法を
実践している人も多いので、
家電せどりのメリットとして紹介しました。
ただ、私の場合は、
現金値引きは利幅に直結するという考えではありますが、
利益=お金という考え方なので、
得たポイントに関しては、利益に換算しません。
(ポイントを利用して仕入れた場合は、利益と考えますが。)
・値引き交渉がしやすい。
他のジャンルではなかなか交渉が難しいのが値引き交渉です。
一般的な常識の中で、
その他ジャンルの商品を販売しているお店では、
基本的に提示された価格で購入するのが
当たり前の感覚ですが、
特に家電量販店の家電に関しては、
その常識が常識ではなくなることがあります。
家電量販店で販売されている
全てのジャンルではなく、
家電売り場に限ったことですが
値引き交渉は大変有効です。
(もちろん全ての家電量販店で可能なわけではありません。)
ただ、基本的に
せどりを容認している企業(家電量販店など)
はほとんどないですが、
店舗単位といいますか、
そのお店の店長さんの方針によっては、
せどらー大歓迎の方も少なくありません。
その理由としては
売り上げ目標を達成させるためには、
せどらーさんの力を借りたいと思っている人は
少なくないからです。
そのため、
売り上げ目標を達成するために、
金額の高い家電を購入してもらえるチャンスを
逃したくないという考えから、
お店的に多少利益が下がったとしても、
販売することで、
その目標を達成するために
頑張ってくれる方がいるのは事実。
一般のお客さんでも、
価格交渉自体はしている人が多いので、
遠慮せずに店員さんに声をかけて、
実践して見るといいでしょう。
そうすることで、
同じ会社でも交渉しやすい店舗と、
しにくい店舗がわかるようになり、
今後の仕入れ状況により良いものになります。
・仕入先がめちゃめちゃ多い。
家電=家電量販店。
というイメージを持っている人も
まだまだ多い状況ですが、
スーパーやディスカウントショップ、
ホームセンターなど、
家電自体を
取り扱っているお店は非常に多いです。
そのため、仕入先に困らないのも
家電せどりの大きなメリットになります。
さらに、家電せどりは、
新品だけではなく、中古品で行うことも可能なため、
ハードオフやソフマップ、セカンドストリートなど
大手の中古品取り扱いショップでも
仕入れをすることができます。
中古品を取り扱っているお店は、
全国的にもかなり多いので、
仕入先にも困らないということ、
そして
ヤフオクやメルカリなど、
フリマアプリや
オークションを利用することで、
さらに仕入れできる範囲が広がります。
中古品でも流動性が高く、商品数が多く、
仕入れ方法もたくさんあるため、
利益率の高いお宝を発見できる確率も
必然的に高くなります。
一般的に考えられる家電せどりのデメリット
・ある程度の資金が必要。
家電せどりを行う際に、
取り扱う商品によっては、
1点の仕入れで数万円かかることもあります。
また、ハイエンド商品を取り扱おうと思ったら、
数十万円の資金が必要になってきます。
つまり、初心者せどらーさんは、
スタートが資金が少なめな方が非常に多く、
出品すれば即売れするとは限らない為、
資金がショートする恐れがあります。(資金が回らない。)
・保管手数料がかかりやすい。
家電=ある程度サイズ感が大きい商品が多いのですが、
Amazonの倉庫に商品を預けて販売する
FBAで出品した場合、
Amazonの倉庫に保管してもらう為の
倉庫代が必要になります。
そしてその保管料は
商品サイズの大きさから計算された日割りの
在庫保管手数料が月単位で発生します。
例えば
小さい商品であれば、
月額で2〜5円/個、
大型商品になってくると
月額800円〜1000円/個
ほどの
料金が発生します。
つまり、
大きめな商品が多い家電せどりは、
保管手数料がかかりやすいジャンルと言えます。
・初期不良のリスクがある。
新品家電はある程度の一定数、
初期不良品というものが存在します。
そしてそういった商品を
仕入れる際に見分けることはまず不可能です。
その為に、
メーカー側もそのことを理解している為、
1年間のメーカー保証を付けているわけですが、
初期不良品を購入した人は、
当然、返品対応を求めてくる人が多く、
その跳ねっ返りがこちらに回ってくることが。
その点はデメリットと言えます。
・ライバルが多いことで起こる弊害がある。
家電せどりは、売れやすく稼ぎやすいので、
せどらーさんには大変人気のあるジャンルです。
そして、
家電仕入れメインとなる家電量販店は
全国チェーンが多く、
全店でセールを行うことが多いです。
その為、
それらの商品をたくさんの
ライバルたちが見つけた場合、
仕入れる人が多くなり、
その結果値下げ競争に
巻き込まれることがあります。
さらに
同じ商品を仕入れることで
わずかな価格差やタイミングで
購入されないこともあります。
・店舗が広くて商品をチェックするのが大変。
家電を店舗せどりで仕入れる際、
特に家電量販店は、
1つの店舗の敷地もかなり大きく、
展示されている商品もかなり多いので、
その分、商品をサーチして回るには、
ある程度の時間と忍耐力が必要になります。
・メーカー出品規制対象の商品が非常に多い。
家電せどりは稼ぎやすく、
人気のジャンルではありますが、
以前に比べたら、新規参入者が少なくなりました。
その理由の一つとして、
メーカー出品規制
が存在します。
メーカー出品規制といいのは、
メーカーAの商品を出品するためには、
Amazonで出品する為に、
Amazonにそのメーカーの出品許可申請を
行わなければいけません。
他のジャンルにも、
メーカー出品許可申請が必要な商品はありますが、
特に家電ジャンルは該当するメーカーが多いです。
2019年時点で以下の規制対象のメーカー。
Apple (アップル) Beats (ビーツ) BenQ Japan (ベンキュージャパン)
Brother (ブラザー) Canon (キャノン) Casio (カシオ)
DJI (ディージェーアイ) ELECOM (エレコム) EPSON (エプソン)
FUJIFILM (フジフィルム) GoPro (ゴープロ) Microsoft (マイクロソフト)
NIKON (ニコン) OLYMPUS (オリンパス) Panasonic (パナソニック)
PENTAX (ペンタックス) Philips (フィリップス) RICOH (リコー)
THERMOS (サーモス) SanDisc (サンディスク) SIGMA (シグマ)
SONY (ソニー) Shop Japan (ショップジャパン) TAMRON (タムロン)
YAMAHA (ヤマハ) Tanita (タニタ) 象印 (ゾウジルシ)
上記のメーカー品を、
出品規制申請が通ってない状態だと、
Amazonでは出品することができません。
・新品出品規約により、
新品出品できない商品が多い。
家電せどりは稼ぎやすく、
人気であることは間違いないのですが、
実はこの規制により、
家電せどりへの参入者が減っているのは
間違いありません。
というのは、
ゲームせどりでもお伝えしましたが、
Amazonのコンディションガイドラインの、
「新品」として出品できない商品の中にあります。
特に該当するのがこの部分。
メーカー保証がある場合、
購入者がメーカーの
正規販売代理店から販売された商品と
同等の保証(保証期間など)を
得られない商品
(例えば、メーカー保証がある場合に、
すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、
または保証期限が切れている商品など)。
要は、メーカー保証のある商品は、
仕入れた段階でその保証の効力が開始されている為、
Amazonで出品する際は、
「新品」として出品することは
規約違反になるということです。
これは・・・・・。
ある意味、デメリットと言えるでしょう。
家電せどりのデメリットを打ち消す方法。
この様に、家電せどりには様々な
デメリットが存在します。
ただ、このデメリットをデメリットとして
受け入れて、家電せどりを実践しないのはあまりにも
もったいないです。
なぜなら、
そのデメリットがあることを考えたとしても、
稼ぎやすいジャンルであることは
間違いないからです。
・ある程度の資金が必要。
↓
家電せどり=高額仕入れ。
この固定概念をなくすことから始めましょう。
実は、家電量販店に行くと
2000円以下、1000円以下でも仕入れできる商品は
普通にあります。
例えばこんな商品。
利益額:11349円
利益率:76%
273円仕入れ→1480円販売
利益額:666円
利益率:45%
もちろん、
数万円以上の商品を仕入ることで、
利益を出すこともできますが、
低価格仕入れでも、
利益に変えることは十分にできます。
つまり、
あなたの資金に合わせた仕入れを行い、
資金力を高めて、数万円の商品が仕入れできる様に
ステップアップしていきましょう。
・保管手数料がかかりやすい。
↓
家電は大きめの商品が多い・・・。
そういう思い込みも、
実は家電せどりの幅を狭めていることになります。
先ほど紹介した商品たち、
サイズ的にも片手で取り扱える商品です。
「一般的にアマゾンで販売できそうな家電は?」
って考えた時、
カメラやパソコン、炊飯器や扇風機、ストーブや電気カーペットなど、
家電の主役たちにスポットが当たりやすいですが、
家電ジャンルには、
そう行った主役だけではなく、
その主役を支える脇役たちにも
目を向けることが大事です。
例えば、
カメラのバッテリー、
レンズカバー、
パソコンのマウス、
テンキーキーボード、
扇風機カバーやエアコンのリモコンなど、
つまり、小物の
家電付属品でも十分に利益商品を発見することが可能です。
(というか私の仕入れはそう行った商品が多いです笑)
でもなかなかそういう商品を発見できない・・・。
という人は
家電=大きい商品。
というこの思い込みが、
サイズ感の小さい商品を見落とす原因となります。
家電コーナー、家電量販店に置いてある商品は、
全てが仕入れ対象になり得る商品であることを
自覚して、サーチに励んでみてください。
・初期不良のリスクがある。
↓
先ほどデメリットとして、
初期不良の商品についてお話ししましたが
私もこれまで数多くの商品を仕入れてきましたが、
実際に初期不良品として、
返品されたものは0.1%以下です。
つまり、私はあまり気にせずに
家電商品を仕入れています。
ただ、新品出品規制後は、
他のデメリットのことも考えて、
初期不良品になり得る商品を仕入ること自体は少なくなりました。
なぜ、縮少したのかは、
後ほどお話しさせていただきます。
・ライバルが多いことで起こる弊害がある。
↓
家電せどりは、色々な規制によって、
新規せどらーさんの参入や、
過去に家電を取り扱っていた人たちの中にも、
家電自体を取り扱うことをやめた人がかなりいます。
その理由もやはり、
色々な規制が対象になることによって、
取り扱うことが難しくなってきたからです。
つまり、
全国チェーンのお店が実施したセール商品も
以前に比べて、価格競争に発展する確率が
かなり下がりました。
(もちろん絶対に発展しないというわけではありませんが。)
また、ちょっとしたタイミングで、
売れなかったりすることは
どんなジャンルでも言えること。
ちょっとタイミングを逃しても、
あとは価格調整等で、
売れる時期を調整することもできます。
やるべきことをしっかりやる。
たったそれだけのことを
実行すれば、
そこまで大きなデメリットではありません。
・店舗が広くて商品をチェックするのが大変。
↓
店舗が広く、商品量が多いので、
サーチに時間がかかる・・・・・。
そう思うと、
サーチする前から面倒臭くなりますよね。
わかります。
ものすごくわかりますよ。
でもね。
面倒臭いなら、
まずは自分ができる範囲でやっていけばいいだけ。
サーチに飽きると、
サーチ自体をしたくなくなります。
するとね。
利益商品が見つからなくなるんですよ。
なので、せどりにはサーチは必須。
だからこそ、
その大事なサーチをやめてしまう理由になる根源を
潰すためにも、
無理せずに、
あなたのできる範囲で
サーチをしていきましょうよ。
例えば、
今日はパソコン、パソコン周辺機器コーナーを。
翌日はカメラ、カメラ周辺機器コーナーを。
といった具合にです。
そうすれば、
自然とサーチ力も身についてきますし、
他のジャンルにも目が行くようになります。
そして、その頃には、
サーチにも慣れて
サーチする商品数も増えていき、
気がついたら手が回るようになります。
・メーカー出品規制対象の商品が非常に多い。
↓
確かに、メーカー規制に引っかかった商品を仕入れてしまった場合、
Amazonでは出品できません。
でもだからと言って、
一切販売できないわけではありません。
Amazonがダメでも、
メルカリやヤフオクがあります。
なので、もし仕入れた後に、
メーカー出品規制商品に気付いたとしても
それがAmazon以外の媒体で販売できるものであれば、
そちらで販売することも考えましょう。
後もう一つ重要なのは、
メーカー出品規制になっていないメーカーの商品も
たくさんあるという事。
そしてその中に、
売れやすい商品もたくさんあるという事です。
一部の出品規制商品に囚われ過ぎて、
家電=出品規制にかかっている商品。
だから仕入れても販売できない。
仕入れても意味がない。
そう思っている人が
多すぎるんですよね。
こういう考え方をするのはもったいない。
デメリットと思われている事の中にも、
実は抜け道が必ずあります。
考え方を改めましょう!
メーカー出品許可申請は、
正規ルートで行えばかなり面倒くさいものになりますが、
繁忙期にはワンクリックで解除できるようになる場合もあります。
(クリスマス商戦や年末年始時期・ゴールデンウィークなどの大型連休など)
そういった情報を手に入れたタイミングで、
規制解除をしておくといざ対象商品を
仕入れてしまった時に焦らずに済みますので、
せどり情報をしっかりと取得しておきましょう。
・新品出品規約により、新品出品できない商品が多い。
↓
新品出品規約は改悪だっ!!。
そう思っているせどらーさんは多いでしょう。
数年前までは、
新品で仕入れた家電商品は、
新品で出品しても何も問題なかったから、
売りやすかったのに・・・・。
こんな規約ができたせいで、
できなくなった。
ってね。
でもね。
Amazonは大きなマーケットで
勝負している会社なんだから、
しっかりと対応するのは当たり前のこと。
確かに、
家電せどらーさんが感じていることもわかるけど、
だからと言って、
取り扱わないようにするのは、
本当にもったいない。
なぜなら、
家電コーナーで販売されている商品全てが
新品出品規約に違反するものではないからです。
あくまでも規約に該当している商品が
対象ってだけなのに、
全ての家電ジャンルが該当すると
思い込んでいる人が多いだけ。
つまり、その規約に該当しない商品や、
該当しない販売方法で出品すれば、
全く問題ないってことですよ。
メーカー保証がある商品の場合、
正式に言えば、商品を仕入れた時点で
保証期間がスタートしているので、
新品で出品したら規約違反。
ということなら、
新品で出品しなければいいだけですし、
もっと言ってしまえば、
メーカー保証が付いてない商品を
仕入れて販売する。
ということも規約違反には該当しません。
ルールが変わったら、
そのルールに沿って実践していく方法がないかを
考えればいいだけの話です。
家電ジャンルの中で私がメインで取り扱っている商品。
私が現在取り扱っている家電せどりのジャンルは、
ズバリ、メーカー保証がつかないような商品。
つまり、家電と言えば・・・。
と考えたときに、
あれだよね!!あれ!!
って思えるような商品は、
ほとんど取り扱ってないってことね。
ということで、
私が取り扱っている家電せどりジャンルは、
周辺機器たちです。
どんな周辺機器かというと、
・カメラ
・パソコン
・テレビ
・美容機器
・洗濯機
・エアコン
・電動歯ブラシ
・調理器具
・電話
・音楽機器
などなど、
とにかくあらゆるジャンルの周辺機器をメインに商品サーチをしています。
その理由もいたって単純。
家電ジャンルでも周辺機器であれば
新品出品規約の違反にならないから。
私は家電せどりを始めた頃から
それらの商品を仕入れてましたが、
周辺機器だけではなく、
メインになる商品も仕入れてました。
ところが、
新品出品規約ができてからは、
自分のアカウントを守るためにも
こちらをメインに仕入れるようになりました。
また他に、
周辺機器ではなくても、
メーカー保証が適応にならない商品も
多数仕入れています。
そうすることで、
大きい商品を仕入れることも少なくなり、
保管料が抑えられる他にも、
FBAへ発送するための送料も
抑えることができるようになるため、
結果的には規約の変更があっても、
そこまで大きな影響を受けずに、
家電せどりを実践できています。
あと私が仕入れているのは、
家電せどらーが敬遠しがちな
展示品や開封品。
その理由?
・新品で出品できないけど、
状態は非常によく、新品より安く仕入れ可能。
・家電せどらーで注目している人が少ない。
・家電は中古でもしっかり売れる。
という部分が大きいです。
もちろん新品でも、
中古のほぼ新品で出品して、
売れるものがあれば仕入れます。
新品をコンディションを新品で出品することが、
規約違反になるだけで、
中古で出品すれば規約違反にならず、
安全にAmazon販売を利用することが可能になります。
これって、自分の利益を守るためには
めちゃめちゃ大切なことです。
現在でも何も考えず、
メーカー保証付きの新品商品を
新品で出品している人をちらほら見かけますが、
ここ最近のAmazonの対策の速さを考えると・・・・・。
危ないですよ〜!
家電せどりの注意点
メーカー保証の有無を確認する。
何度もお話ししていますが、
仕入れようと思っている商品が、
新品出品規約に違反してしまうかどうか。
ここを必ず確認しましょう。
例えば、
わかりやすい見分け方としては、
箱に「保証書在中」という文字や
パッケージに保証シールやレシートを貼るようなスペース
がある場合は、
メーカー保証が付く商品です。
もちろん出品することはできますが、
その際は新品ではなく、
中古品として出品すること。
それをしないと
あなた自身のアカウントを守ることができません。
メーカー出品規制に気をつけよ!
新品出品規制も気にすべきところなのですが、
やはりこちらもしっかりと
チェックをすることが重要です。
それは、
メーカー出品規制のことです。
家電せどりを実施するにあたって、
Amazonで出品するのなら、
この規制のことは必ず知らなければいけません。
それはなぜかと言いますと、
せっかく見つけた商品が、
仕入れて家に帰った後に、
出品できないことがわかったら・・・。
もちろんメルカリやヤフオクで販売する
という風に切り替えるべきではありますが、
Amazonで販売したいのなら
そうならないように商品を購入する前に、
知っておくことが重要です。
また、他の人が大丈夫なメーカーだからといって、
あなたのアカウントが大丈夫だということは言えません。
なぜなら、
このメーカー出品許可というものは、
アカウントごとに許可されているものが違うので、
あなたがどのメーカーは出品できるのか。
それを必ず把握しておいてください。
もしわからない場合は、
仕入れようか悩んだタイミングで、
その商品を出品してみるといいでしょう。
もし、
その際に出品許可を得なければいけないような
メッセージが表示された場合は、
その商品がメーカー出品許可が降りてないと判断できます。
また他にも以下動画のこの部分
をチェックして
実践することでも、
同じように確認ができますので、
不安な時は必ずやるようにしてください。
新品仕入れで中古出品した際は「保証書」の有無を。
新品で仕入れた、
または店頭展示品や開封品で仕入れた商品を
コンディション:ほぼ新品や非常に良いなどで
出品する際は、
商品説明部分に、
保証書の有無について、
しっかりと説明しましょう。
保証書がある場合は、
保証書があることの記載。
そして
保証書の画像を添付することで、
お客さんは安心して
購入してくれやすくなります。
また、保証書がない場合は、
出品時にその旨を必ず明記しておきましょう。
その理由として、
購入後に保証書がないことがわかると、
お客さんからのクレームや、
返品がされやすくなるからです。
そういった余計なトラブルを
発生させない方法になるので、
保証書の有無はしっかりと明記していきましょう。
しっかりと検品しましょう。
新品商品を仕入れた場合は、
特に気にする必要はないですが、
中古品や展示品を仕入れた場合は、
・その商品のクリーニング状況
・付属品の有無
を確実にチェックしましょう。
そして、外傷や汚れ・付属品の欠落があったら、
商品説明文にその旨をしっかりと明記しましょう。
そうしないと、
商品を購入したお客さんから、
・想像よりも汚い・・・。
・思ったよりもたくさん傷がある・・・。
・付属品が足りなかった・・・・。
などのコメントをいただくとともに、
出品者としての評価も下がりやすくなります。
そうなることで、
今後の家電せどりに悪影響を及ぼす状況に
なりかねないので、
そこはしっかりとやっていきましょう。
カテゴリーによって違う手数料
今回紹介している家電せどりは、
商品カテゴリーをまとめて家電せどりと言っていますが、
細かく言ってしまうと、
カテゴリーごとに販売手数料が違います。
例えば、
カメラジャンルは10%
アクセサリー(エレクロニクス商品、カメラ商品、パソコン周辺機器)は10%
ホームアプライヤンス(小型白物家電)は15%
Kindelアクセサリーは45%
パソコン・周辺機器ジャンルは8%
大型家電は8%
というような感じです。
もちろん仕入れの段階では、
FBA手数料シュミレーター
や
あとは
利用されているせどりアプリ等で、
ある程度の利益計算をして
仕入れるかどうかを判断すると思うので、
そこまで気にする必要はないですが、
カテゴリーによって、
手数料が違うということを知っておくことで、
サーチする対象となる商品を、
ある程度選別することができます。
大型商品を仕入れた時は・・・。
家電商品は、大型商品に該当するものが多いです。
例えば
パソコンのキーボードなど、
軽くても意外と大きい商品が該当したりします。
私はあまりそう言った商品を仕入れたりはしませんが、
万が一、仕入れた際はこのことに注意しましょう。
アマゾンでの大型商品の定義は以下の通り。
・商品寸法45x35x20cmのどれか一辺でも超える商品。
・寸法問わず、梱包時の重量が9キロ以上の全ての商品
この定義に当てはまった場合、
FBAに発送する際は大型商品として納品することになります。
またFBA納品する際は
以下のように振り分けられます。
大型商品は、川島FC、大東FC、鳥栖FC、八千代FCになり、
小型・標準商品と同じダンボールでの発送はできません。
そのため、
大型商品を納品する際、ある程度の数量を確保した状態で
発送しないと、送料で利益が消えてしまったり、
場合によっては赤字になることもありますのでご注意ください。
もちろんネット仕入れも可能です。
家電ジャンルにはこんな商品もあって、
しかもネット仕入れも可能だったりします。
例えばこんなやつね。
上記にはAmazon在庫があるように見えるけど、
実際にAmazonの出品者一覧を見ると・・・・。
このように、Amazon本体の出品はありません。
つまり、1397円で販売可能ということ。
で実際この商品も、
こんな感じで、
ネットで仕入れることが可能。
仕入額:418円
販売額:1397円
差額:979円(400円〜500円の利益)
こういう商品も狙える。
この商品は一見、
ランキングも低めで、
1ヶ月平均の販売個数が少なく見えるが、
実は狙ってもいい商品。
その理由は、
出品されてない期間もあり、
近日の状況を見る限り、
出品されていれば数日で売れている。
つまり、
現在の価格、
4980円で販売することで、
十分に利益を得ることができる。
あとは、4980円で販売しても利益が出る価格で
仕入れができればOKなんだけど、
こんな感じで利益商品を発見。
仕入額:2508円
販売額:4980円
差額:2472円(1500〜1600円の利益)
ただ、ネット仕入れは、
ネットショップによっては、
送料がかかってしまい、
利益が目減りするものもあるので、
商品によっては、
一見利益が出るように見えても、
利益にならない商品もあったりします。